2012 韓国冬物語
~ソウルー清道ー大邱ーソウル~
⑤清道 ワイントンネルと柿
お久しぶりです。年度末年度初めと仕事に追いまくられ、更新が滞っていました。
今日はワイントンネルのお話です。
韓国ドラマ『テロワール』の舞台となったワイントンネルにいよいよ入ります。
清道盤柿(バンシ)いう種無しの平べったい甘い柿は清道でしか育たないそうです。その柿からできたワインが貯蔵されています。トンネル内で試飲もできるというので楽しみです。
トンネルの入り口に柿のオブジェがアートされてます。
このトンネルは日本が中国東北部への足がかりとして重要な路線のトンネルだったらしいです。1904年に完成。トンネルの上に漢字が見えます。そのトンネルが壊されずに残っていたとのことです。しかし、廃線になってからは放っておかれ何事にも利用されていなっかたそうです。しかし、トンネル内は一定の温度が保たれ、偶然にもワインの貯蔵に適していることがわかったそうです。
トンネル内は夏は涼しく、冬は暖かいそうです。確かに外よりはるかに暖かいです。当然ですね。
ドラマ『テロワール』のスチール写真が飾られていました。懐かしいです。のむのむはこのドラマは好きでしたね~~
ワインの空瓶が飾られていました。写真の右側のカウンターでワインや干し柿が売られています。
光のアートは綺麗です。ロマンチックですよ。
夢とワインを熟成する倉庫!!韓国の人々は本当にロマンチストですね。
中をのぞいてみましたが、よく見えませんでした。
こちらのテーブルでワインなどを飲むことができます。柿ワインと柿ジュースを頼みました。かんぱあ~い!
私には甘く感じられました。喉がかわいていたためか、グビグビ飲んでしまいました。
左側の箱は切った柿の干し柿で硬いものです。コリコリしておいしいです。いくつでも食べられちゃいます。小箱が4箱セットで24000W。
右側の大きい箱は柿が10個入って12000W。これは柿が丸ごと半熟状態になっています。ジュウシーでやわらかいです。なかなか味わえない食感です。日本まで持ってくるとグズグズになってしまうかも・・・しかも日本に持ち込めないといううわさも・・・でも是非食べてみてください。
(ちなみに日本の干し柿はこの硬い柿と、やわらかい柿の中間にあたります。)
そのほか柿ワインも買いました。一般的なものとプレミアムのものと買いました。清道の柿のイラスト入りの可愛らしいワイングラスも2つプレゼントしてくれました。販売員のお兄さんがいろいろ親切だったので、日本のお菓子を少し進呈したら、ワインオープナーもくれました。コマッスムニダ。
お土産にとワインの小瓶を何本か買ったものも、結局誰にもあげずに、自分達で全部飲んでしましました。
バスの到着時間までかなりあるので、タクシーを呼んでもらいました。タクシーが来るまでトンネルを出たところに売店が何件かあるので、そこでも干し柿などを買いました。もちろんこちらのほうが安いですが・・・
かなりお土産が重くなることを予測していたので、小さなコロコロを持っていきました。正解!!
このワイントンネルの周辺は本当にのんびりしています。秋にまた行ってみたいです。
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