2012 夏 第一弾
~統営ーソウル~
⑥1975メートル 閑麗水道眺望ケーブルカー
西湖市場を出た大通りにはたくさんの水産店が並んでいる。魚を選ぶと、刺身にしたり、鍋にしてくれる。
時計を見ると、まだ8時!
8時というのにガンガン太陽が照りつけている。
一日暑くなりそう!!
この後、ケーブルカーに乗る予定だが、動き出すのが9時半だという。
ネット情報によると、9時頃から並んだほうが良いとのことだから、
30分くらい暇をつぶそう。
西湖市場の前にある旅客船ターミナルに行って、トイレと情報収集タイムにしよう。
旅客船ターミナルでは、閑麗水道の島々に行く人々が、船を待っていた。
残念ながら、巨大扇風機がまわっているだけで、冷房は入っていなかった。
すっかり冷房慣れしてしまった我々・・・・・弱いな
大浪さんは、バスで寝れなかったこともあり、うたたね・・・・・
わたしは、その間、ターミナル内を探索した。売店にたくさんの帽子が売られていたので、
大浪さんに麦わらを買った。(私が大浪さんに物を買うということは、めったにないことだ。しかし、あまりの陽射しが厳しいので、思わず買ってしまった。)
『ワンピース』のルフィーがかぶっている麦わら。7000W。
さて、いよいよ出発だ。タクシーを拾い、忠武橋を通り弥勒山のふもとのケーブルカー乗り場まで10分ほどかかった。
チケット売り場を見ると・・・
確かに人がかなり並んでいる。今は九時。30分も前に来たのに。
せこいのむのむは、一人でも前に並ぼうと暑さと歳を忘れて走った。
丁度、列に食い込もうとした瞬間、チケット売り場のシャッターがあがり、販売を始めた。
後から考えれば、枚数限定チケットでもあるまいに、走る必要はなかったなぁ・・
どうも、人が並んでいると、少しでも前に並びたくなる性質みたい。
この写真は、チケット購入後なので、あまり混雑はしてませんが・・・ チケット:往復9000W
待合室は人で溢れていた。ケーブルカーを降りた後、20分ほど山を登るらしいので、売店で水を購入した。そこに、売られたいたとてもきれいな織のバッグに目を奪われてしまった。(
確か、統営の名産品として織物があげられていたっけ?これかな?まあ、帰りにまたみよう)
並ぶのを得意とする日本人の我われは人をかき分け、前のほうに並んだ。
近くのベンチのおじさんに、流ちょうな日本語で話しかけられた。その親切なおじさんが言うには、並んでも無駄だという。なぜなら、チケットに番号がふってあって、その番号に従って50番ごとに乗るからだそうだ。ちなみに私のチケットは108番。
な・る・ほ・ど!
ケーブルカー前方方向を見上げた様子。ここを登って行きます。
ケーブルカー後方の様子。統営の港町が見えます。
8人乗りゴンドラ。
ケーブルカー内から見た海に浮かぶ島々。
きれいです~~
8人乗りのゴンドラだが、我われの乗ったゴンドラは我々のほかに韓国人の中年男女ペアー2組で6人だった。ここでもまた、大浪さんをはじめ大柄な人ばかりだった。積載可能重量オーバーが気になり、重量が書かれたシールを探したが見当たらなかった。
韓国でも貼ってほしいわ。頼みますっ!
彼らは統営では何がおいしいか?と話をしているよう・・・?
ハングル語が初級なうえに慶尚南道なまりだから全くわかりましぇ~ん。
それでも、一生懸命聞くのむのむ。ゴンドラからの眺めを楽しむふりして、耳は超ダンボ。
「慶尚南道は食はイマイチだ。
食と言えば何と言っても全羅南道!!木浦のナクチがチョンマルチョンマルマシッソヨ~~~~。」とグーサインを出していた。
ふ~~ん。やっぱり、おいしいものは全羅南道か!ナクチね。でも、大浪さんはイカ・タコ・貝系がダメなのよね・・・
ハングル語リスニング上級コースの勉強をしているうちに、終点駅に到着!
いよいよ、絶景を拝みに行きます。
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